漢方と西洋医学では、症状に対するアプローチが異なるのですが
どのように違うのかを、ここではお話していきます。
結論から言いますと、
症状そのものに働きかけて治療をするのが「西洋医学」なのに対して
その人の体調を良好に保つことが、漢方治療の得意なコトとです。
体調を改善し、不快な症状が出ないように根本から治療をしていくのが漢方の治療。
少しづつ少しづつ体質を変えていく治療となりますので時間がかかりますが
薬に頼って症状を抑え込むのではありませんので、再発しにくい体質にすることができます。
体質を改善する治療で、効果的なのは次のような症状で
おもに生活習慣の乱れなどが原因となる慢性疾患です。
・アレルギー
・高血圧
・糖尿病
・脂質異常症
いっぽう、漢方が不得意なこととは、何かといいますと
急を要する症状の改善にはあまり向かないという点です。
血圧や血糖値が非常に高いとき、アレルギーの症状がひどい時などは西洋薬が有効ですし
感染症や外傷のときも、西洋医学の出番と言えるでしょう。
ポイントは、両方を上手く組み合わせて使うことです。
上手に漢方をとり入れて、安全に効果的に治療を進めていきましょう。
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